知っておくと困らない観劇マナー【基礎編】
観劇は心の安定剤。
昨日食べたレアチーズケーキの美味しさに幸せ感じた優です。
贔屓の役者さんができました。
初めて舞台観に行きます。
初めて劇場へ足を運みます。
そんな方々へ知っておくと困らない観劇マナーを私の体験談と共に綴ってみようと思います。
都内某劇場で斜め前に座っていた男性。
膝の上にはコンビニの袋。
この時点で嫌な予感しました。
そして・・・予感は的中。
コンビニの袋はシャリシャリいいます。
彼が動くたびにシャリシャリいいます。
上演中のちょっとした物音は本人が思っている以上に響きます。
そして周りは気になります。
① コンビニ袋などは自身が触らない場所に置いて観劇しましょう。
椅子の下は安全地帯。
「劇場って何を着て行けばいいの?」
と時々聞かれます。
② ドレスコードはありません。
普通にTシャツにGパンで何の問題もありません。
もちろん(華美になりすぎない程度に)お洒落するのもありです。
それだけでテンションあがるから。
要は自分らしく、ずっと座っていても苦痛じゃない格好をおすすめします。
薄手のストールなど一枚あると便利です。場内は意外と寒かったりします。
これ以降は箇条書きで一気に書きます。
③ 髪型:頭の高いところでお団子にしない。
後ろに座る方の視界を遮ってしまいます。
ミッキーマウスのような髪型は論外です。
頭は盛らない。
ちなみに帽子もNGです。
劇場によっては脱いで下さいと言われます。
④ かばん:通路をふさがない大きさがベター。
でも、パンフレットや次回公演のチラシを持ち帰ることを考えるとA4サイズが入る大きさがベスト。
大きすぎる荷物はクロークに預けましょう。
⑤ 持ち物:大劇場でオペラグラスは必須。
贔屓の役者さんをアップでがん観しましょう。
私は前方でも必ず持って行きます。
ハンカチ(私は手ぬぐい派)。
予想外に泣くかもしれないから。
贔屓の役者がセンターに立つ姿を観ただけで泣いたことあります。
かばんから出して握りしめておきましょう。
私、握りしめてるつもりなのに・・・時々床に落下してたりします。
⑥ 姿勢:絶対に前かがみにならない。
これはアナウンスがある劇場も多いです。
必ず背もたれに背中をつけた姿勢で座って下さい。
足を投げ出し過ぎて前の椅子をコトコト蹴るのも絶対にダメ。
⑦ お手洗い:開演前はお手洗いに行きましょう。
途中で行きたくなるとその時点でもう舞台に集中できなくなります。
私なんて「途中で行きたくなったらどうしよう」って考えるだけで集中できない(笑)
で、劇場のお手洗いは混雑します。
小劇場なんて長蛇の列できることも珍しくありません。
できれば駅や近くの商業施設で済ませてから劇場に入ると心に余裕できます。
⑧ 予習:した方がいいです。
あらすじだけでも頭に入れてから観劇して下さい。
その方が絶対に楽しめます。
特にミュージカルは歌が主軸で物語が進みます。
聞き取れなかったりします。置いていかれないためにも予習を。
⑨ その他 Ⅰ:時間に余裕をもって劇場に行って下さい。
劇場ごとの雰囲気の違いを楽しんで下さい。
意外と違うんです。
空気やにおい。
私は帝国劇場のにおいが大好きです。
においだけで「あぁ帝劇に来た」って思います。
舞台セットを観劇前に見るのも楽しみの一つ。
数分後にここで繰り広げられる世界を想像してみたり。
⑩ その他Ⅱ:観劇後は同行者がいたのであれば語りましょう。
とにかく語りましょう。
感じ方や受け取り方、感想がそれぞれ異なります。
それをすり合わせたり、議論したり、贔屓の役者についてひたすら語ったり。
一人観劇の時はブログ書いたりしてみるといいかも。
公開しなくてもいいです。
自身の備忘録として。
後から読み返すと新鮮です。
私は何年も前に書いた観劇日記を自分で読んでその時の感動を思い出したりします。
たまに泣きます。
⑪ 宝塚:宝塚には独自のルールがあります。
こちらは別の機会に。
今回は基礎編です。
今度は応用編など書いてみます。
不定期なのでいつになるかは未定です。
演劇、敷居高くないです。たくさんの人にとって演劇がもっと身近になるといいな!と思う今日この頃です。
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