知っておくと困らない観劇マナー【応用編】
観劇は心の安定剤。
BSでスカイステージ(宝塚専用CH)を見ながらゴロゴロして過ごす週末を至福と思う優です。
以前、観劇マナーの基礎編を綴ってみました。
今回は応用編を。
と、書きつつ・・・最低限のマナーを守って楽しむのが一番。
小姑のようなことを書くのも何様だってなるので、ケーススタディ程度に受けとめて頂ければと思います。
① 開演に遅れてしまった場合は係員の指示に従いましょう。
基本的に開演に間に合わないのはNGです。
でも、公共交通機関の遅延とか不可抗力の場合もありますよね。
その時は・・・
自由席の場合
特に問題ないと思います。
係の方が遅れ客用の席に誘導してくれます。
予め携帯の電源を切り、可能な限り静かに案内された席に座りましょう。
指定席の場合
たまに「すみません。すみません。」と声をかけながら座席に着く方がいらっしゃいますが、声掛けは不要です。
声は発せず、大きな音は立てず、周りの方の視界を妨げないようなるべく腰を低くして座席につきましょう。
② 不用意な役者批判はやめましょう。
随分前のことになりますが、とある劇場で見た目は本当に上品なおば様が宝塚批判をしていました。
辛辣に。
しかも大声で。
「気持ち悪い」とか「歌が下手な人が多い」とか。
自他ともに認める宝塚ファンの私としてはすごく不愉快でした。
贔屓の個人名を出されたら食って掛かっていたかもしれない(笑)
もちろん、好き嫌いはあって当然。
私もあります。
でも、それを公言するのは仲間内だけにしておきましょう。
公の場で行き過ぎた批判は絶対にやめましょう。
誰が聞いているかわかんないです。
自分の贔屓をむやみやたらに貶されたら誰しも悲しくなります。
③ 携帯電話はOFFにしましょう。
すみません。
これは基礎編に書くべきことでした。
携帯電話は必ず電源から切りましょう。
もしくは機内モード(私の贔屓の役者さんは飛行機モードって言っています。何気にツボ)にしましょう。
バイブの音、漏れる光、意外と気になります。
電波の抑制装置がついている劇場もありますが、アラーム鳴ったりしますから。
抑制装置がついている劇場でも携帯はOFFか機内モードでお願いします。
④ オーケストラの皆様に惜しみない拍手をお願いします。
ミュージカルを上演するのに不可欠なオーケストラ。
役者さんは出っぱなしというわけではなく、裏で少し休憩したりする時間あると思うんです(いや、休憩はしてないか)。
でも、オーケストラは最初から最後まで演奏しっぱなしです。
もちろん休んでいるパートもあると思います。
それでもやっぱり大変だと思うんです。
東宝系の舞台では全てのカーテンコールが終わってもオケの皆さんが演奏し続けてくれます。
劇中で使われたメインの曲をうまくメドレーにして。
時間が許す限り座席で聞いて下さい。そして最後は盛大な拍手を送って下さい。
私はあの時間が大好きです。
最後に指揮者の方が客席を向いて一礼してくれる、そこまでが上演時間だと思っています。
⑤ お気に入りの演目はリピートして下さい。
もちろん時間やお金、いろいろクリアしないといけない問題はあります。
でも、一回目観るのと、二回目観るのとでは本当に違います。
もちろん、あれ?初見よりインパクトないな、って肩すかしを喰らうこともあります。
でも、おおかたは観方に余裕があるから新しい発見が必ずあります。
そしてその演目がさらに好きになるはず。
大小様々、たくさんの劇場があります。
日本中に演劇が溢れればいいのに・・・
ニューヨークみたいになればいいのに。
そんなことを思う今日この頃です。
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