推しへオタクの愛を込めたお祝い花

フードロス・食品ロス、「廃棄食品を減らす」目的でよく聞かれると思います。

お花にも同様の課題『FlowerLoss - フラワーロス -』があります。

まず大前提に。

はなしごとは、お祝い花の使いまわし、再利用はいたしません。

お祝い花は皆さん一人一人、推しへの想いを形にしたものです。

フラスタや楽屋花は回収後仮にまだ使用できる状況であっても、他のご依頼に使用するなどは当然しません。

お花は回収後は廃棄されます。

FlowerLoss フラワーロスの根本は「モッタイナイ」精神からです。

・需要がなく生産者さんのハウス内でそのまま出荷されずに捨てられるお花

・花屋さんが多めの仕入れ後売り切れず、傷んでしまい捨てられるお花

・お祝い花回収後まだ全然元気だが捨てられるお花

などまだ生きているお花をそのまま捨ててしまうこと、はなしごとはここに何かできないかと思っております。

尚、FlowerLoss フラワーロスの解決方法として、必ずしも「現金化＝売ること」が全てとは思っておりません。

推しへの想いを形にする「お花」そのものを、みんなでもうちょっとだけ気にかけることができたら。

命あるお花、もっともっと使うことはできないでしょうか。

ロスの原因は需要と供給のアンバランスにあります。

低い次元で言われているのは、必要とされる分の生産、仕入をすること、つまり過剰にお花を用意しないという点です。

また花屋さんは冷蔵庫での保管をし店頭在庫期間を延ばすことも書かれていました。

これらはとてもナンセンスだと思います。

生産量が減れば、コロナの影響で輸入制限が出た際など価格が高騰します。

必要分のみと花屋さんが仕入れを絞っていくことで、店頭のお花は種類も量も寂しいものになり、結果的に生産者さんも売れなくなっていきます。

冷蔵庫保管にはそれぞれの考え方があります。

はなしごととしてはできるだけ自然の温度（冷房は使ってある程度の室温にしたとしても）で管理すべき、冷蔵庫は不要と考えてます、お花は生き物なので。

フラワーロスに対し、はなしごとが一発解決できるはずがありません。

それでもロスゼロを目指して小さなことから、できることから動いてみようと思います。

少しでもお花を使って、ただ廃棄しないこと。

これがロスゼロへの一歩と考えております。

FlowerLossZero はなおもひProject

１．廃棄前のお花でお祝い花をつくります。

２．廃棄前のお花を子供たちに自由に使ってもらいます。

３．お花をドライ加工し安価にて提供します。

１．まだ命あるお花を使って感謝の気持ちや応援している方に向けてお祝い花をつくります。

販売することはなく、はなしごとからのお祝い花事例として掲載し、同じファンの皆さんと想いを共有したいと思っております。

捨ててしまう前にもう一度役割を、命を吹き込む使い方です。

２．子供たちの自由な発想でお花で作品を。

小さな子供から美大入試を目指す高校生までの生徒さんがいる絵画教室さんが快く受け入れてくれました。

このロスになるお花を使って自由に作品をつくってもらう予定です。

定期的にお花を提供し授業の一環として使ってもらいます。

もし他のお教室、保育園や幼稚園、小中学校などでご関心があればお気軽にはなしごとにお声がけください。

３．ドライフラワーに加工し皆さんに販売いたします。

売ること、買ってもらうことは花屋さんが次に仕入れをすることの援けになります。

もちろん通常の商品価格ではなく、お買い求め安いものにいたします。

ナチュラルカントリー的なインテリアとしてご賛同いただけるとありがたいです。

また、お祝い花を回収したお花は先に説明した通り、使用しません。

例えば10本仕入れをし7本使用、残った3本をドライ加工します。

これにより粗悪品はできにくいこと、また既にお代をいただいているお花の再利用にはなりません。

これからこのFlowerLossZero はなをもひ Project を進めていきます。

サイトやSNS、Youtubeなどに掲載していきますのであたたかく見守っていただけましたら。

賛同してくれる方が多かったらいいなと思っております。

他にもできることなど、

hanashigoto87@gmail.com

にいただけたらありがたいです。

よろしくお願いいたします。

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