今、舞台公演を開催することに想うこと

はなしごとのひとりごと 2020.8.04

 

 


 

2020年8月、現時点でのイベント自粛要請は上限5000人、収容率50%以下です。

ただ現実的にはその基準での開催を見合わせ、延期や中止の発表も多々タイムラインで見かけます。

開催されるライブは圧倒的に無観客配信。

延期や中止が相次ぐ中、頑張って開かれる舞台もあります。

感染拡大リスクから賛否もありますが、大前提として、はなしごととしては今、開催される舞台公演にとても敬意を持っております。

 

お祝い花の受け入れ可否、そんな次元は今念頭にありません。

応援する気持ち、その一つとしてあるお祝い花は通常公演に至り主催側も安心して受け入れられる状況まで難しいと思っております。

 

「舞台クラスター」「演劇関係者クラスター」など独り歩きした言葉や、日々増えていく都内の感染者数からネガティブな印象が強くある方もいます。

 

今、舞台公演を開催するのは。

 

仕事を生み出す、経済的な理由でしょうか。

複数のスポンサーの兼ね合い、大人の事情が複雑に絡んでいるのでしょうか。

 

 

8月2日、はなしごとはこのお花を贈りました。

 

仲野識様&鈴村博美様&ダーハナ様の舞台公演祝い楽屋花

 

LTU合同公演『キャンバス』
少女蘇生『嘘吐きの花束』

2020.08.02[Sun] @西荻ターニング

脚本・演出:仲野識(少女蘇生)
出演:鈴村博美 ダーハナ(表現集団蘭舞)

 

はなしばいでお世話になった仲野識様が脚本・演出を手掛けられた二人芝居です。

仲野様にお話を伺ったところ、

「手放しで喜べないといったところです」

とのお答えでした。

 

このお芝居は既に一度延期しています。

コロナ感染が今後増えるかも減るかも、まだまだ状況が見えません。

お待ちいただいているお客様に対し、やれる時にやろうということから踏み切られました。

劇場側の協力があったことも判断理由の一つとのことです。

 

キャストの理解を得ること、ソーシャルディスタンスを保って一席空けての座席などご苦労、検温や消毒など受付に大幅にかかる時間から大人数での公演は困難との実感などお聞きしました。

 

 

お話を伺った印象としては、現実的な側面を十二分に配慮しながら、やはりお待たせしたお客様にこのタイミングであればこたえられるという判断だったように感じました。

無事終演され、その後感染などの報告は出ておりません。

 

『あえかの死』仲野識×池下真紀×芍薬『少女Aからの御手紙』仲野識×沖村彩花×マトリカリア

 

俗に言う小劇場での公演は決して儲かるものではありません。

今回配信と併用した公演でしたが、通常時もGoods販売やチェキなど他のサービスを提供して採算を取っていきます。

 

現実的に開かなければならない理由が仮にあったとしても、やはり今舞台公演を開催される方々の多くは「お客様のため」が一番の理由だと思います。

大きなプロジェクトではなく、「舞台の灯を消さない」ことを一つ一つの公演がつないでいっています。

 

この一つ一つ今開かれる舞台公演に、私たち舞台ファンは何かできることはないでしょうか。

感染リスクに怯えず、安心して観劇できること。

出演者やスタッフの収入、劇場経費など興行として採算が取れること。

これらの現実の先に、またかつての様に楽しめる舞台公演があります。

 

はなしごとは以前、棒にも箸にもかからない「空席にお祝い花を」という荒唐無稽な提案をいたしました。

今後も提案し続けます。

舞台に限らず、娯楽、エンターテイメントは私たち観客側も一緒につくり上げていると思っています。

私たちからもできることを。

たとえ笑われても、どんな小さなことでも、今、舞台公演が成立する何か、声にしていけたらと思っております。

 


 

 



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