2020年はなしごと今年の一文字は「想」

はなしごとのひとりごと 2020.12.31

 

 


 

今年は誰にとっても激動の1年でした。

2020年最後の日、象徴的な数字が。

緊急事態宣言からの外出自粛やイベント自粛要請、休校やテレワーク、〇人以上の会食自粛。

「会う」ことをためらう毎日が今尚続いてます。

 

この1年、はなしごとはとても多くを学びました。

昨年の12月、お祝い花のご依頼が史上最高額になり、今年は回収面のサービス強化や全国展開などを模索しておりました。

今思えば、2月末のこの公演中止からこの1年の動き方が問われていたと思います。

 

TOKYO MX開局25周年×青二プロダクション創立50周年
Symphonic Drama
『火の鳥〜黎明編〜』

2020.02.29[Sat]-03.01[Sun] @舞浜アンフィシアター 【中止→無観客公演】

 

錚々たるメンバー、延期してしまったら二度と開催できないキャスティングから、たくさんのお祝い花のご依頼を受けておりました。

 

青二プロダクション様の創立50周年記念朗読劇『火の鳥 〜黎明編〜』公演祝い花 @舞浜アンフィシアター 【 #ヲモヒヲカタチニ 】菅沼久義様のSymphonic Drama『火の鳥 〜黎明編〜』出演祝い花 @青二プロダクション佐藤聡美様の朗読劇『火の鳥 〜黎明編〜』公演祝い花 @舞浜アンフィシアター

青二プロダクション様の『火の鳥 〜黎明編〜』公演祝い花

菅沼久義様の『火の鳥 〜黎明編〜』出演祝い花

佐藤聡美様の『火の鳥 〜黎明編〜』公演祝い花

 

中止発表からお祝い花キャンセル対応後、事務所お届けにてご対応したお花です。

 

 

それからライブハウスがクラスター発生しやすいと軒並み公演中止になり、シアターモリエールでの舞台クラスターとイベント開催=悪という空気が広がっていきました。

花屋は個人用途やビジネスシーン、ブライダルや教室など多角的な事業展開があります。

ただはなしごとは99%イベント系お祝い花、推しへの愛を重要視してきたため感染拡大していく中、日に日に通常業務ができなくなっていきました。

 

その頃SNSでは廃業せざるを得なくなった劇場や演者さんのツイート、誰かを否定、やり玉にする無責任な正義ツイートなどがたくさんタイムラインに流れ、とてもネガティブなスパイラルにあると実感いたしました。

「お花が何かできないか」

思いついたら即行動のはなしごとはこんな記事を書きました。

【緊急企画】#ヲモヒヲカタチニ

いっても数公演、でも一人でもいい、推しへの想いの受け皿になったらと #ヲモヒヲカタチニ という企画を立てました。

延期や中止になってしまったイベントに向け、お祝い花をつくりSNS上で想いを分かち合う、それだけの企画です。

決して潤沢な資本があるわけではないため、共感してもらえる花屋さんに多大な協力をしていただき始めました。

結果、52公演のお祝い花、推しへの愛を形にできました。

 

#ヲモヒヲカタチニ 全52公演+α一覧

 

中には卒業公演が開けなくなってしまった学生さんのミュージカルがあったり、演者さんや関係者様に想いが届いたものもたくさんありました。

その一つ一つ、とても感動を分かち合え、ありがたいお言葉にかえって感謝の気持ちでいっぱいでした。

お祝い花は「想いを形にしたもの」、この経験から強く実感した企画でした。

 

その後、今お花ができることを模索し続け、企画を多々立ち上げ、Youtubeチャンネルを開設いたしました。

 

https://www.youtube.com/c/HANASHIGOTO87

 

そこでは多くの俳優さんや脚本・演出家さん、舞台関係者様にご協力いただいた #はなしばい という企画がありました。

 

https://87shigoto.com/hanashibai/

https://youtube.com/playlist?list=PLdsQaDS4rkus2_DneawTKn72X64UK1oE_

 

コロナ渦、皆さんにできる限りの形でお芝居を観てもらうには、普段ではとてもとてもご接点が持てない多くの方にお力を貸していただきました。

この経験が来年からのはなしごとが皆さんの推し事にどう役に立てるか、視野が広がりました。

 

お一人お一人お名前をあげればきりが無いくらい多くの方にご協力いただきました。

心から感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

想いは届きます。

形としてみえにくいこともありますが、誰かを強く想うことは結果としてはなしごとにとてもポジティブなスパイラルを生んでくれました。

 

「想」

 

今年サイトやSNSで一番使った言葉は「想」でした。

これが今年の一文字です。

 

なぜお祝い花があるのか、なぜ受け入れ不可がでるのか。

お祝い花はもっと自由であるべきだ、など今想いがたくさんあふれています。

 

はなしごとはあの時期、店頭から消えたマスクを代わりに用意することはできませんでした。

PCR検査キットを用意することもできませんし、もちろんワクチンや特効薬を開発することはできません。

 

でも、東京都の感染者数が1日1000人を超え、仮に2000人3000人と増えてしまったとしても、

ライブや舞台、イベントがますます開きにくくなってしまったとしても、

「想いを形にする」

2021年、必要とされる限り続けていきます。

 

 


 

 



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