ミュージカル『レ・ミゼラブル』② @帝国劇場
帝国劇場で上演中のレ・ミゼラブル。
好評ですね。演劇仲間も大絶賛しております。
新旧のキャスト、みなさん素晴らしいとのうわさ。
三者三様のバルジャン、三者三様のジャベール、etc.
誰が一番とかは・・・好みの問題だと思います。
ただ、チケット難です。どこにもないです。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」@帝国劇場
https://www.tohostage.com/lesmiserables/
前回はジャベールについてあーだこーだ書きました。そして、伊礼くんは未見。
早く観たい。
そして、次回はエポニーヌかなって宣言したのでエポニーヌについて徒然に。
レミゼの登場人物で一番好きなのがエポニーヌという人は多いのではないでしょうか。
私も例にもれずエポニーヌがとても好き。
それ故、求めてしまうのです。
歌唱、役の創りこみ、立ち姿、などなど。
初演の島田歌穂を筆頭に本田美奈子、新妻聖子、笹本玲奈、過去に錚々たる面々が演じてきたエポニーヌ。
どの時代も本当に穴がなく、誰で観ても満足できていました。
そして、それは今期も変わらず。
安定のエポ陣。
あとは何度も言いますが「好み」だと思います。
私は昆夏美(以下、昆ちゃん)演じるエポニーヌが一番好き。
過去キャストと比べても一番好きかもってくらい好きです。
自分の気持ちを分ってくれないマリウス、そんな彼の一挙手一投足に振り回されるエポ。
勝気だけど淋しくて。
マリウスの恋の手助けしちゃったり。
健気で見てられない(泣)
マリウスを庇い、銃弾に倒れ、最後はマリウスの腕の中で息を引き取る。
これは幸せだったのかもな・・・。
そんなエポニーヌを昆ちゃんが見事なまでに演じてくれています。
マリウスに掴まれた腕をあとからそっと触れる昆エポ。
コゼットへの恋心に浮かれてるマリウスに抱きしめられた時、切なさと嬉しさ、虚しさ、複雑な感情で淋しそうに笑う昆エポ。
「マリウス、エポにしておきなよ。エポの方がいいじゃん」って心の中で叫びます。
今期、ぐっと力を付けたなって感じたのは唯月ふうか。2017年は初エポの重圧もあり、少し硬い印象。
今期は違います。
彼女自身のエポが確立してる。
誰かに寄せたエポじゃなく。
もともと歌はうまいし、可愛らしい方なので板の上で映えます。
この後、書きますが・・・私の中ではエポニーヌは昆ちゃんかふうちゃんの二択です。
で、新エポの屋比久知奈。
ディズニー映画「モアナと伝説の海」で主人公の吹き替えをされてた方らしい。
お歌は上手いです。
役作りも初エポとは思えないです。
でも、ほんの少しだけ私の好みではない。
なんとなく、私には荒い。粗いではなく荒い。ちょっとやんちゃな印象。
どちらかというと海外での公演のエポに近いのかな。(海外でそんなに回数観てるわけではないので何となく・・・です。)
ただ、まだ幕は開いたばかり。どんどん進化するんだと思います。
昆ちゃんとふうちゃんの二択って書いたけど・・・後半、もう一度くらい屋比久さんを観てみたい。
チケットが手に入れば、の話ですけどね。
あっ・・・新キャストで注目していた濱めぐのファンティーヌ。
劇団四季在団中から大好きでいろんな役を観てきました。総じて強い(笑)
ファンテって聞いた時は
「濱めぐファンテは死なないよ」
「濱めぐファンテはバルジャンとジャベールが戦ってたら加勢するよ」
って思っていました。
でも、当たり前ですが儚いファンテでした。
見事に儚かったです。
ちなみに、二幕でアンサンブル要員として砦にいる姿は逞しかったです。
強かったです。
今回のレミゼ、2017年で好きじゃなかった演出がカットされている。
マリウスが飛ぶところとか、コゼットの咳払いとか。
この二つがなくなって私的にはストレスが消えた。
不要なものは削ぎ落とされ、必要なものが追加されていく。
そうやって舞台は常に進化していく。
同じ演目でも同じ舞台は二度とない。
新しい発見が毎回ある。だから舞台はやめられない(笑)
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