推しへオタクの愛を込めたお祝い花

昨年は公開記事がバズってしまい（削除済み）、超大手広告代理店さんにこっぴどく怒られたはなしごとでございます。

映画やアニメのエンドロールでその名前を目にする度に震えと動悸が止まらず、いまだに怯えております。（3秒後には夜ご飯のことを考えていますが）

はなしごとのひとりごと、意外なところでもよくみられて様で、いよいよ花屋さんにも怒られてしまうかもしれません。

こんな花屋さんは選ぶなっ

もし半年後このサイトがなくなっていたら、何か大きな圧力によって消えていった英雄がいたと後世に伝えてください。

舞台やライブ、イベントなど推しに贈るお祝い花、失敗の多くは花屋さん選びが原因です。

今日は花屋さん選びにどこをみるかではなく、こんな花屋さんは絶対選んではいけないというお話。

贈りたいフラスタがつくれるか、通販サイトの商品、過去事例などを探すことから始める人が多いです。

相談いただく中にもどこかの花屋さんの商品画像を添付するケース、多々あります。

実は、何よりも最優先するのは

超人気店は避けること

とにかくまずこれが第一です。理由は後程。

次に優先するのは

話の聞かないお店は避けること

これ、本当に大事です。理由はこちらも後程。

花屋さん選びの多くは『希望デザインを形にしてくれる』主体で探しますが、正直これ、二の次です。

花屋さんは概ね「商い人」というよりも「職人」です。

つまり 技術 はあります。

得意不得意、好き嫌いはありますが、形にできないことはまずないです。

仕入れの差があっても、皆さんが想像するよりずっと器用です。

ではどこで失敗が起きやすいかというと、

『花贈りは推しへの想いを形にしたもの』

選んだ花屋さんがこの大基本と向き合っているかどうか、尽きるところここで9割方決まっています。

日々お花を仕入れ、つくり、お届けして、この繰り返しの中お店の経営をしていると、はたして1件1件のご依頼にどこまで向き合えるかという現実はあります。

ただ気持ちの根っこでこの大前提にこたえたいと思っている花屋さんであれば、全ての行動に違いがでてきます。

仕入れ、設計、制作、配達、回収、どれ一つとっても細かいことまで気を遣っています。

わかりやすい例として、去年あった話、

花泥棒に負けない！

この様な不測の事態にも即対応してくれる花屋さんもあります。

逆にいえば。

超人気店は頑張らなくても依頼がくるので、より条件のいい仕事を優先します。

（経営だから仕方がない・・・）

1件の依頼にそこまで時間をかけてられない。

（効率化から利益を出すのは仕方がない・・・）

わかりますよ、わかりますが・・・。

一番厄介なのは、この1年くらいでご依頼が急激に増えた人気店です。

リピーターもついてとても順調、以前に比べあまり無理はしない花屋さんは正直お勧めしません。

絶対に頑張らないので。

最初は小さな依頼でも感謝の言葉一つで仕事の意味を見いだせ、利益は薄くてもご依頼者にこたえようとなんとか努力する。

ご依頼が増える中で取捨選択せざるを得なくなり、条件の良さや効率を優先するようになる。

花屋さんそれぞれの経営があるのではなしごとなんかに言われたくないでしょうが、

そのうちお客様が離れますよ、お客様は気づいてます

というか、はなしごとが気づけるよう伝えていきます。

いい仕事をする花屋さんは当然プライドがあってしかるべきです。

＝高飛車というわけではないです。

推しにお花を贈りたいと思い、メールや電話で問い合わせた時の反応、そこを一番みてください。

なんとかこたえようとする花屋さんであれば大丈夫です。

なんか扱いが雑だなと感じたら、次の花屋さんをすぐ探すかはなしごとに声をかけてもらえたら。

誰もがお花に関しては素人です。

少しでも好きになって、詳しくなっていい花贈りをすべきです。

推しに想いを届けるために「お祝い花」という言語で語りかける、そう、

選んだ花屋さんがいい代弁者たるか

そこを見抜いてください。

本日は、花屋さんは通訳さん、

伝える気があるのか、ないのか、というお話。

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