ミュージカル『マリー・アントワネット』② @帝国劇場
観劇は心の安定剤。
前回、書き足りなかったので「その2」を。
優です。
「マリー・アントワネット」@帝国劇場
前回、二人のMA、
フェルセン伯爵を演じる田代万里生について感想などなど書いてみました。
ミュージカル『マリー・アントワネット』① @帝国劇場
でも・・・
私が本当に語りたかったのは玲奈ちゃんでも昆ちゃんでもましてや万里生でもなく、
【ルイ16世を熱演する原田優一】
です。
久々帝劇の舞台に立つ原田優一を観られる。
それだけでこの作品を観る価値があると(個人的に)私は思っています。
2013年のレ・ミゼラブル以来だから5年ぶり。
その間、大きくはないけど素敵な作品に出演してくれていました。
演出家として活動したりもしていました。
彼が出演した
「トンダカラ」と「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」
は名作だと思う。
彼が演出した「bare」も名作だと思う。
再演を望むのは大きな作品ではなく、
この三作品だったりする。
そしてそんなファンは少なくない。
それでもやっぱり先の記述と矛盾もありますが
帝国劇場に立つ原田優一は抜群です。
センターに立ち抜群の歌唱力でソロを歌い上げる姿は格別です。
マリー・アントワネットを愛し、フランスを愛し、国民を愛したルイ16世。
フェルセン伯爵のことも容認しマリー・アントワネットを受け入れたルイ16世。
最初から最後まで切なかった。
国王として生まれた境遇を受け入れ生きることしかできないルイが平凡な鍛冶屋になりたかったと歌い上げる「もしも鍛冶屋なら」では当然のように号泣。
もともと演技が繊細な原田優一。
視線、指先、背中で演技する原田優一。
その繊細さが小さなワンシーンにも散りばめられている。
この人を好きになったのはこういうところ。
ただ、はっきり言えるのはミス・サイゴンのクリス。
レ・ミゼラブルのマリウスの面影はどこにもありません(笑)
丸いです。
お顔も身体も丸いです。
お衣裳のせいもあるけどまんまるです。
でもそれがルイ16世のお人柄を醸し出しているので丸い原田優一もアリです。
まだ初日。
回を重ねる毎にブラッシュアップされた原田ルイが観られると思います。
帝国劇場に贈る花
参考:帝国劇場に贈る花
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