お祝い花の想定予算の考え方
本日も夜な夜なひとりごとつぶやきます。
朝たどり着いた人は夜中に書いていることを踏まえて、話半分で読んでくださいませ。
推しへの愛を形にすべく、毎日多くの花贈りのご相談いただいております。
とってもスムーズに進む方、一つ一つ積み重ねる方、愛の形も様々と日々感じております。
やはり一番壁になるのが『予算』、ここです。
想いが強く、深なるに従い贈りたいフラスタ、楽屋花もたくさん手をかけたいものです。
それはとてもいいこと、ただお花屋さんがこたえるためには予算がどうしても釣り合わないケースが多々ございます。
今回は予算目安の話ではありません、それは以前書いたこれらを参考にしてもらえたら。
「オーダーメイドで贈るお祝い花」のリアルな価格帯 【スタンド花編】
「オーダーメイドで贈るお祝い花」のリアルな価格帯 【ロビー花・楽屋花編】
フラスタ価格に疑問、根拠を知るべし
それでは、
じゃんじゃん銭もってこいっ
なんて話ではないのでご安心を。
どんなに高価なお花でも推しにまったく響かない、かえって寒いものも現地でみかけることもあります。
小さなお花でも大事に持ち帰って自宅に飾ってもらっていることもあります。
今回は、
「花贈りの予算はどんな気持ちで考えるか」
その考え方の話です。
大好きな人とやっとお出かけできた時を想像してください。
フレンチを食べに入ったお店、いかにも高そう、それはそれで嬉しいですが、楽しめるかどうかはけっこう多くの要素が満たされている必要があります。
メニューを迷ったりゆっくり過ごせる時間的な余裕、周りの席との適度な距離感、適度な接客、一緒に過ごす相手も居心地よさげであること、もちろん美味しい料理。
肩肘はらない程度のちょっとした知識、発見、感動、、、、
これら全部含め、いい時間を過ごせたと幸せな気持ちになれます。
このどれかが真逆だったら。
注文をせかされる、隣の客がうるさい、態度のよくない接客、相手のイライラがみえてくる、そしてまずい料理。
偉そうに知識をはべらかす、または知ったかぶりで高ければいいものと鼻高々の語りを聞かされる、不安、幻滅、、、、
失敗する、後悔する花贈り、現実的におさえておくことは多々あります。
まず何よりもこう考えてください。
花屋さんは三ツ星シェフ!
食材選定、調理技術はプロ中のプロです。
彼らがいい仕事をするには、何が必要か。
それを想像します。
最高の料理をつくるために。
レシピづくり、仕入れなど準備に必要な時間をつくること。
最高な食材でなくても活かし方は知っている、ただ粗悪な食材はプロであれば使わない。
お客様から技術への敬意、信頼がある。
想いを形にしたお花をつくってもらうためには、「きちんと準備できる時間」「必要な材料代」「一流シェフの技術への対価」を用意してあげてください。
こんな考え方をもって予算を用意する、それがいい花贈りの一歩です。
ここで頭のいい人は気づいていますよね。
シェフだけが幸せな時間をつくってくれるわけではないです。
シェフがかなえられるのは美味しい料理、最高のお花をつくることだけです。
はなしごとにくる相談の中でとても寂しいなぁと感じるものが
「お花減らしていいので」
「花材は特に希望はありません」
推しへの想いを形にしたものがフラスタであり、楽屋花・ロビー花であるわけで、何故お花に興味がないんでしょうか。
お花自体もう少し好きになった方が絶対いい花贈りができます。
詳しくならなくていいので、ちょっとだけ好きになれたら、もっと想いがこめられます。
極端なこと書きます。
フレンチレストランで「お茶漬け食べたい」と言ったら。
これでは素敵な時間はすごせないです。
なんてことはないです。
この話の結論、というかオチ、というか宣言。
はなしごと、今年はみんなにちょっとでもお花を好きになってもらえるきっかけづくり、そんな企画を試し試しやります。
企画倒れも山ほどでます。
好きになってもらえるかわかりませんが、お花、少し知ってもらえたら。
きっとみんなの花贈りがもっといいものになってるはずです。
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